真壁御影石の石材業と真壁のひな祭りで知られる歴史あるいにしえの街・真壁の村井醸造から、初めて立ち上げた限定流通ブランドが「真上（しんじょう）」が誕生しました。

蔵のある真壁町（現 桜川市真壁町）を盛り上げたい、という意味を込めて付けられた酒名が「真上」なのです。
35歳の若手蔵人・臼井卓二さんがベテラン南部杜氏指導のもと、若い感覚と技術を駆使して初めて責任醸造に取り組み、今季令和２酒造年度に立ち上げたばかりの新しいブランドです。

山田錦と協会９号酵母という王道のを行きつつも、香りは控えめに米の味わいを引き出し、それを支え整える酸が穏やかな余韻とともに印象に残る酒質の特別純米になっています。

発展途上の面はございますが、始まったばかりの新たな挑戦をぜひ応援していただけたら嬉しく思います。