株式会社田中酒造店

茨城県取手市取手2-13-35
若き夫婦が力を合わせて造る、地元取手の地酒「君萬代(きみばんだい)」

「君萬代」を醸す田中酒造店は、当店の地元茨城県取手市に唯一残る自家醸造蔵です。明暦元年(1655年)の創業から約360年もの長い歴史を誇る酒蔵で、江戸時代には利根川に面した陸前浜街道(現在の国道6号)の宿場町として発展した我が街取手の歴史を見続けてきた証人でもあります。
酒名も、明治17年(1884年)に明治天皇が牛久(現・茨城県牛久市)での陸軍射撃演習の際に行幸されることになり、取手に到着した陛下に差し出された蔵の井戸水をいたくお気に召されて、牛久滞在中に酒と水を運んだ功績により「君萬代」の名を下賜されたと伝えられています。

そんな由緒正しい酒蔵ですが、地元の身近な存在で取手市内の行事には欠かせないお酒として、当店の創業時から御縁を頂いてきた銘柄。しかしこの蔵も先代が亡くなられて存続の危機に瀕し、取手の歴史を彩ってきた老舗蔵・田中酒造店の行く末が心配されました。
そんなとき、結婚後も家業の手伝いをしていた四女の小川せいこさんが、親族の強い意向を受けて平成18年(2006年)に第15代蔵元に就任。多くの葛藤と重圧を乗り越え、造り酒屋を継ぐ決意をしたのです。「蔵が歴史を途切れさせたくないという意思を持っていて、そのために私が選ばれたんだと思うようにしました。」という彼女の言葉からは、女性のしなやかさ、強さを感じつつも老舗を守っていくことの大変さも窺い知れます。
蔵元の支えとなっている夫君の小川貴由さんも修業を経て蔵入りし、平成21年(2009年)からは杜氏として新たな「君萬代」を生み出しています。地元に根差し、夫婦で力を合わせて造る酒は、控えめでありながらも未来を切り開いていく力のある味わい。地元民の一人として、応援したい酒蔵なのです。

株式会社田中酒造店の商品

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