大那 純米吟醸 山田穂 一回火入れ(一年低温瓶貯蔵) [H29BY] [1,800 mL]

¥ 3,520
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「大那」の超レア酒が満を持して発売となります。
酒米の王者・山田錦の母親品種として知られる「山田穂(やまだぼ)」を全量使用した、一度火入れし、さらに低温で約1年間瓶貯蔵した純米吟醸がごく少量ですが蔵出しとなりました。

現在の山田穂というお米は、兵庫県が大正時代に在来品種である山田穂を純系淘汰することで得られた品種であり、正式名は新山田穂1号といいます。1936年まで酒造好適米として兵庫県で広く栽培され、優れた酒米としてつとに知られる山田錦は、この山田穂を母親として1923年に兵庫県で人工交配により誕生しました。
草丈が山田錦よりも10cm程高く、茎が非常に硬いことから刈り取りに手間がかかり栽培が難しいため、生産量は極めて限られている希少な酒米です。

低温でじっくり瓶貯蔵をしており、原品種ならではの力強い味わいと角の取れたまろやかさの双方を兼ね備えています。
白ワインを思わせる軽快な酸が後を引き取って、綺麗に収束していくところは見事です。
醸造元菊の里酒造株式会社
ブランド大那(だいな)
都道府県栃木
特定名称純米吟醸酒
キーワード吟醸純米純米吟醸
原料米山田穂(やまだぼ)
精米歩合55%
酵母協会14号(金沢)酵母
アルコール度数16度以上17度未満
日本酒度+ 4.0
酸度1.8
保管冷蔵推奨